2023個人的フリーソフトランキング
各ソフトおすすめ順で掲載.
ウェブブラウザ
- Brave・・・広告ブロッカーがついているのがデカすぎる.動作も高速で,快適すぎて戻れないほど.3rdパーティーのブロッカーはたまにYouTubeで再生エラーが起こる.
- Chrome・・・普通におすすめ.動作はBrave並みに軽量.Googleアカウントとの連携はマル.
- Edge・・・重い.Microsoftの広告がうざい.おすすめはできない.
Firefox・Opera・Vivaldiなどマイナーブラウザはよく調べていないので省略.
チャット・通話・リモート会議
- zoom・・・大人数向け.挙手やリアクションなど会議のための機能が豊富.コードの共有だけで簡単に参加できる.
- Google Meet・・・接続エラーが多いことと動作が重くなりやすいこといがいはzoomに劣らない性能.
- Discord・・・ゲーマー向け.Discordアカウントを持っているひとは少ないと思うので大規模な参加には向かない.
- Skype・・・少人数での通話向け.通話機能は悪くはないがチャット検索性能が劣る.
Teamsは最近有料になってしまったため削除.動作も結構重い.
Officeソフト
- Micrsoft 365(Word,Excel,PowerPointなど)・・・簡単な作業や,PCに365が付属していない場合は無料のLibreOfficeでも十分。
ノート・メモ
- Google Keep・・・機能は少ないがメモなら十分.動作が軽くデザインもシンプル.ウィジェットも対応している
- OneNote・・・動作は軽い.機能はややシンプルで使いやすいが,スマホ版とPC版でフォントが強制的に変わってしまうのが難点.ノートの共有でエラーがよく起こる.
- Evernote・・・機能が複雑でOneNoteよりも若干使いにくいか.
クラウドストレージ(無料版)
- Google Drive:15GB,スマートフォンや学生のClassroomとの連携は抜群.ファイル共有には最も向いている.総合的に一般利用はこれが一番かと思われ.
- OneDrive・・・5GB,Officeと連携して自動保存ができる点が良い.Windowsとの相性はよく,ローカルストレージの容量節約やバックアップには向いているが,ブラウザからのアクセス性は悪く,共有エラーも少なくないためファイル共有には不適.
- MEGA・・・20GB,無料版でも容量が大きいため大容量ファイルの保管・共有に最適.巨大ファイルのダウンロードも高速.
- Dropbox:2GB,普通にいいが,わざわざ使うメリットはあまりない.
タスク管理
PDFリーダー
- ブラウザ(Chromeなど)・・・読むだけならこれが1番.最高速.
- Drawboard PDF・・・タブレットを持っていればペンや指で簡単に書き込め,機能も豊富なため編集には向いている.PCでの起動がやや重い印象.
- Adobe Acrobat DC・・・課金すれば書き込みや編集もできるが,閲覧速度すらブラウザに劣るため無料ユーザーが使うメリットはほぼ無い.(電子署名ができることくらい)
ファイル検索
- Everything・・・Windowsのデフォルト検索がゴミのように思えるほど便利.動作が極めて軽く,でどんなに深いところにあるファイルも文字を打っている途中から即表示される.逆になんでこんなに速いのか謎.
翻訳
- DeepL・・・ダントツ1位.これ以外はない.
動画編集
- Davinchi Resolve・・・最近知ったが極めて良い.有料版に劣らない機能を備えている.透かし無しで書き出せるのは恐らくこれだけ.
- PowerDirector・・・無料でも多くの機能が使用できるが,書き出した動画に透かしが入ってしまうダメージは大きい.
- Microsoft Clipchamp・・・最近登場した,Officeに付属する簡易編集ソフトで,ブラウザ上で編集を行う.簡単な動画編集はこれで十分.ロゴ無しでの書き出しも可能.
CD・DVD書き込み
圧縮・解凍
- エクスプローラー(Windows標準搭載)・・・ZIPファイルのみ対応.パスワード付きZIPではたまにエラーが起こる.
- Lhaplus・・・ほぼすべての圧縮形式に対応していてパスワード付きも易易と解凍可能.動作も高速,機能もシンプルで使いやすい.エラーの発生も他のソフトに比べて少ない.アイコンが旧式でダサいので筆者はZIPだけエクスプローラーに設定している.
- WinRAR・・・自己解凍書庫の作成に対応していることが最大の利点.←この単語がわからない人は使うメリットはない.
入力用辞書ソフト
- Google日本語入力・・・最高.科学技術用語の網羅度が桁違い.マイナーな単語も簡単に変換してくれる為技術系の人には特におすすめ.
- ATOK・・・賢い.日本語入力の精度は1番.誤変換が起こりやすい若者言葉やタメ語の文節,方言にもしっかり対応している.
- Microsoft IME・・・変換があまりお得意ではないようで.おすすめはできない.
コードエディタ
- Visual Studio Code・・・他を使ったことがないので分からないが,恐らく1番おすすめ.ブラウザからもアクセスできのはデカい.
その他の便利なソフト(マイナー注意)
- PCManager・・・Microsoftから公式のリリースされたPC最適化ソフト.クリーンアップでは取り切れないジャンクファイルの削除やメモリー解放,ヘルスチェックなどが簡単にできる.
- Delnput・・・マウスとキーボードの入力を一時的に遮断できる,キーボード掃除の際に重宝する.
- UWSC・・・動作を自動化できる定番ソフト.昔2chでコーラの注文を自動化したニキがいた.
- CrystakDiskInfo・・・HDD/SSDの情報を取得できる.主に温度を見たり寿命を調べるのに使う.最近キャラクターがデザインされた特別エディションもリリースされている.
- CrystalDiskMark・・・HDD/SSDのベンチマークソフト.書き込み/読み取り速度を調べるのに使用する.
- CoreTemp・・・CPUの温度を監視するのに用いる.温度以外の情報も表示可能.
- FreeFileSync・・・可搬媒体とPCとの間のファイルを同期するソフト.ボタン一つで更新できる.
セキュリティのはじめ方
1.興味を持つ
なんでもそうだと思いますが興味が無いと進まないと思います.興味のベクトルは犯罪チックな悪い方でもいいと思います(私は攻撃を成功させたい一心で調べまくったのが1番の勉強だったと思います)もちろん実際やらないようにはしてました.
「勉強したい」よりも「攻撃したい」,「ハッキングしてみたい」と思ったほうが無意識に大量の知識を得られるんですよね.(というか初めはプログラムの仕組みもわからず,ネットの記事を読んでも書いてることやそのやり方がほとんどわかりませんでした.多くはそういうものだと思います)
2.攻撃方法を知る
これに関してはおすすめの書籍があります
まず1つ目,「サイバー攻撃」
日常生活とサイバー攻撃を関連させているので最初に読む本として最適です.途中にプログラムの話とか少々難しい言葉が出てきますが読み飛ばしても全然問題ありません.サイバー攻撃がどういうもので,なんとなくどんな感じかというのがつかめればOKだと思います.そしてこの本を読んでいるうちに1.の興味は自然に出てくると思います.
続いて「ネットワークセキュリティ概論」
上の書籍を読み終わったら読むといいと思います攻撃手法についてもう少し具体的に解説していますが,結構わかりやすいレベルだと思います.多くの章がありますが好きなところから読めばいいと思います.(私は難しそうな暗号理論とかは飛ばしました)
3.実践する
特にセキュリティに関してはどんな書籍や記事を読むよりも実践こそが最強だと思っています.無料のレンタルサーバーで自分でWebサイトを作ってみるとか,「ジョークウイルスの作り方」と検索してみるなどしてどんどんやってみるといいと思います.
Webサイトに関しては一見セキュリティと関係なさそうでうですが,やっているうちにWebやプログラミングに関する基礎知識が増えていって,読む書籍の理解が全然変わってきます.
4.CTFに参加してみる
CTF(Capture The Flag)という競技があります.
与えられた問題に対して,セキュリティの技術を駆使して隠された文字列(フラッグ)を見つけるゲームです.誰でも参加できますし,謎解きのようでとても楽しいです.常時開設しているオープンCTFというものもあります.
基礎的な知識があれば解けますが何も知らないと少し難しいかもしれません.いろいろPCをいじりまくっているうちにそのへんの知識がついてきて,この問題はこの解き方かな?と見当がつくようになります.わからなかったらヒントをもとに調べてもう一回解くの繰り返しです.
CTFは勝手に参加して勝手に解いていくスタイルなので,点数が低くても(何なら全く解かなくても)何も言われることはありません.暇なときにやる感覚です.
代表的なオープンCTFとしては以下のものが挙げられます.サインアップすれば今すぐ参加できるのでぜひやってみてください!
また,CTFに関する対策・解説動画を出している方もいます.初心者向けで結構わかりやすいので,ぜひ参考にしてください.
4.さいごに
前述のように実践して習得するものなので多少時間はかかると思いますが,それは誰しも(自分も)同じだと思うので頑張ってほしいです.
順番としては,いったん「サイバー攻撃」を買って読んでみて,それに関連する用語や攻撃手法について枝分かれして調べていくといいと思います.
また,それらに書いてあることは大体このサイトで体験できるので,読み終わったらやってみるといいと思います.
長くなりましたが以上になります.自分ももっと勉強していきたいと思います.